みなさん、こんにちは。HSC書籍制作プロジェクトのチームメンバーのなかむら みかです。

 

今回は「HSC×生活」(家の中)についてのアンケートの結果をお伝えします。

 

まずは気になる「食事」についての質問から……

 

なかなか食べるものが増えない、偏食や少食など、みなさんはどのように対応されていますか?

 

 

結果は、気にせず子どもに合わせているが一番多かったです。回答数が102票とお子さんの食事に関する関心の高さを感じました!

 

コメントをご紹介します。

 

五感全て過敏な息子の場合……新鮮でない食材、添加物の匂い、彩りの悪い盛り付け、強い匂い、舌ざわりの悪いものがダメで可能な範囲で避けたり調整してます。過敏が強いと環境にも左右されますよね……好きな内容でも騒がしい場は無理です。園給食も別室ならおにぎり1個だけ食べられました

 

3歳男児。最初の頃は本やネットで調べ、あの手この手と試していましたが、親は疲れる息子は頑なになるで。料理のお手伝いをしてもらったり、園でも野菜を育てたりなどは楽しんでくれますが、実際に食べるのは拒否『もう少しでも食べてくれるだけでいいや』と今では息子の好きなようにしています

 

こどもに『ご飯は力のもと』『野菜は体をピカピカにする』『お肉は筋肉や骨をつくる』ということを教え、食事に入ってる食材を仲間わけしながら食べてました。『ほうれん草食べたから体ピカピカになるわ〜』と話しながらすると、パクパク食べるようになりました

 

『さかなさんが〇〇ちゃんのお腹でおよいでる〜』や、『しいたけさんがお腹で滑り台してる〜』とか、食べ物を擬人化すると、空想好きな娘は楽しそうに食べていました

 

みなさん、本当にいろいろと工夫されていますね! 頭が下がります。

正解はないと思いますが、それぞれの回答に愛を感じました。

でもこうして他の方がどう対応されているのかを知ることで、自分の家庭でも試してみようと思ったり、少し気持ちが楽になったりするのではないでしょうか?

 

次も「食事」に関する質問ですが、今度は「量」についてです。

 

お子さんの食事の量は?

 

 

結果は、少食・偏食が一番多かったです。

 

コメントをいただきました。

 

HSCあるあるなのか? 基本的に極端なので、興味がないものは『え? もういいの?』ってくらい食べないし、逆に好きなものは『まだ食べるの!?』ってくらい食べます! 笑

 

同じく、好きなものはたくさん食べ、そうでない物はほとんど食べません♪

 

コメントの中に「笑」や「♪」が書かれているのを見て、お母さんが笑顔でどっしりと構えている姿が思い描かれました。

ここまで思えるようになるまでには、いろいろ悩まれたのかもしれませんが、「食べないものは仕方ない」「いつか食べられるかもしれない」とお母さんの気持ちに少しでも余裕が持てるといいのかもしれませんね。

 

お子さんは怖い夢をよく見ますか(よく見ていると感じることはありますか)?

 

 

結果は、YES が圧倒的に多かったです。

 

コメントもいただきました。

 

園生活で能力以上の活動を求められていた時は『できない、わからない』と連日うなされていて。退園して眠れるようになりました。小2のいまも不安事や過去の出来事に関連した夢は見やすいようです

 

ストレスがある時に見ている気がします。寝ながら怒っている時もあります

 

疲れている、気持ちが追い詰められている、ストレスを感じているとき悪夢を見やすい印象です。うなされたり、泣いたり、叫んだり。あまり酷いときは起こします。怖い夢をみるから寝たくないと、よく言っています

 

やはり、怖い夢を見やすい子が多いようですね。

お子さん本人が一番つらいとは思いますが、夢の中にまで入ってサポートはできないのでお母さんとしてもつらいところ。生活の中のストレスをなるべく減らすことで少しは緩和できるかもしれませんね。

 

お子さんが嫌がる生活習慣はありますか?

 

 

結果は、僅差ではありましが、掃除・片付けが1位、続いて、お風呂に入るが2位でした。

 

さて、こうして、今回は「HSC×生活」の主に家の中の生活について見てきましたが、いかがでしたか?

次回は、生活に欠かせない、病院や散髪、遊びなど、生活の中でも、家の外の活動についてのアンケート結果です。

お楽しみに!