みなさん、こんにちは。HSC書籍制作プロジェクトのチームメンバーのなかむら みかです。

 

今回は「HSC×強み」についてのアンケートの結果をお伝えします。

「強み」は「才能」と言い換えてもいいかもしれませんね。

集団生活の中で、敏感さ、繊細さは、時に弱点として捉えられる時もありますが、物事は多面体なので、見方を変えれば「強み」になります。

HSCのお子さんを持つお母さんたちはさすが、我が子のいいところをよくわかっていらっしゃる、そんなふうに思えた今回のアンケート、早速見ていきましょう!

 

お子さんのこれは誰にも負けないと思う一番の長所は?

 

 

結果は、人一倍思いやりがあるが一番多かったですが、芸術的センスと続きました。

 

コメントもいただきました。

 

公平不公平マナーモラル等に敏感なところですかね。『思いやり』とも重なりますが

 

そういったところから弱者に思いやりを持てる、素敵な長所ですね!

意外と本人が自分自身の長所に気づけていないこともあるので、気づいた時に周りから積極的に伝えていけるといいですね!

 

HSCに合っていると思う習い事は?

次は習い事についてのアンケートです。

 

結果は、音楽や絵画などのアート関連【感性を伸ばす!】が過半数越えで1位でした。

 

コメントをいただきました。

 

習い事先の先生や教えてくれる方、どんな風に取り組むかにもよりますが、既存のよくある習い事は我が子に合ってなさそうです。あと選ぶとしたら兄はプログラミング、弟はアートなので、HSCは関係なく個性かな〜と思いました

 

バレエ、ダンス、フィギュアスケート、新体操、バトントワーリングなどの芸術系スポーツ。いずれも芸術的感性や繊細な感覚が必要とされますし、個人競技ですので自分のペースで取り組むことができます

 

なるほど! スポーツも芸術的な要素が多いものでは、繊細なHSCの良さを発揮できるかもしれませんね。

 

右脳タイプ?左脳タイプ?

次は、脳タイプ。

 

 

結果は、僅差ではありましたが、右脳タイプ(ひらめき型?)が優勢でした!

 

HSCだからといって、脳タイプ(右脳・左脳)がどちらかに偏っているとは言えないのかもしれないですね。

 

お子さんが感動系の映画を観るとどうなりますか?

最後に、「感受性」についてのアンケートです。

 

 

結果は、静かに涙が一番多かったですが、その他も結構ありますね。

コメントいただいていますので見ていきましょう。

 

感動に行くまでに途中で起きるあれこれを怖がって、最後まで観ません

 

感動させるために起こるマイナスなことを怖がって途中で見なくなります

 

何かしら察知すると、観ないという行動にでることが多い気がします

 

『こういうのでは泣かない』と言います

 

 

なるほど! 先を読むことができたり、何らかの雰囲気を感じたりすることで「観ない」ということも多そうですね。また、「映画は作り物だ」と感じることもあるのかな? それこそ感受性が高いからこその感じ方かもしれませんね。

感じやすいということは、本人にとって時につらいことかもしれませんが、クリエイティブな仕事をする上では感受性の高さは「強み」となると思うので、良さが活かされるといいですね!

 

次回は、「HSC×敏感さ」(主に聴覚)に関するアンケートの結果をお伝えする予定です。

お楽しみに!