7か月の期間を費やして制作してきた書籍「HSCを守りたい」が印刷を終え、無事に完成しました。
写真は、クラウドファンディグにご支援いただいていたみなさまへ、リターンとしてお届けするための書籍が届き、開封した時のものです。
それから一気に200冊余りの書籍をメッセージカードなどと一緒に梱包して郵送しました。
数日後、TwitterやFacebookといったSNSで、たくさんの「届いたよ」の報告をいただきました。
ここまでたくさんのご支援、応援をいただきありがとうございました。
ようやく完成の報告ができることを心から嬉しく思います。
改めて、心から感謝申し上げます。
「HSCを守りたい」Amazonでの販売・発送開始
さて、「HSCを守りたい」ですが、
Amazonでの販売が始まり、発送がスタートしました。
下の画像をクリックしていただくと、Amazonのページが開かれます。
書籍への思い
「学校に行きたくない」…そう言う子どもさんのつらさや気持ちに寄り添うには、HSCかどうかを証明することよりも、「HSCかもしれない」という視点で捉えてみること・・・それで十分ではないかとさえ思っています。
それは、今までなかった概念・視点で、その子のありのままを捉えられる可能性が広がるからです。
この本では、
HSCの「言葉にならない心の叫び声」を拾い、HSCが何でつらい思いをしているのか、
そのつらさはHSCに何をもたらすのか、
HSCを「生きづらさ」や「自己否定感」「トラウマ」を抱えることから守るにはどうしたらいいのか、
その詳細についてを述べています。
そこには、心の病を「予防」したい、というものに留まらず、HSCが自己肯定感で満たされて、「生まれてきて良かった」と心から思えることへの願いが込められています。
「HSCを守りたい」は、HSPである精神科医の夫が「子どもの気持ちに寄り添いたいと思っている親御さん」向けに執筆した原稿を使わせてもらい、書籍化するために私が統括となって、HSCの子を持つ18人のお母さんたちと力を合わせてつくった本です。
学校がつらい、行きたくないというHSCに必要なのは“安心の基地”。
まずはその安心の基地が家庭につくられ、安心して過ごせる居場所ができること。
「学校に行かない選択肢」のひとつになること。
笑顔が戻るように、
幸せを築けるように、
「学校に行かなくても大丈夫」と言える“今”と“将来”を過ごせるように、
そのための安心材料として必要としていただけることを願っています。
自分がHSPと最近分かって、とてもホッとしました。軽い発達障害かと思っていましたが、どこか違和感があり、HSPのことを知って、ようやくふに落ちた感じです。いまは、HSCの本を読んで、少しずつ子供時代を振り返り、自己肯定感を再構築中です。
はじめまして。メッセージありがとうございます。
子ども時代の体験や感覚、気持ちなど、いろんなことがたくさん肯定されていきますように!