斎藤暁子(Kokokaku)です。

現在『HSC子育てラボ』では、HSC子育ての疑問・質問・エピソードなどを募集しています。

先日『お問い合わせ』より、息子さんの特徴的なところや、エピソードをお寄せいただきました。

Cさん、ありがとうございました。

記載されたメールアドレスに返信いたしましたが届かず、お断りなく公開させていただいて良いか迷いましたが、

他のママさんにもあるある〜と共感してもらえたら嬉しいです。

とのメッセージをいただいておりますので、掲載させていただくことにしました。

もし、どこか相応しくないところなどございましたらご連絡いただけましたら幸いです。

 

 

8歳の息子さんの様子

  • 雷をとても怖がる。
  • 注射は絶対に無理。
  • 夜中に夢を見てうなされる。
  • 暗いところが怖い。
  • ガミガミする人が苦手。

「ここまでは子供なら誰でもありそうですが」と、Cさん。

みなさまはいかがでしょうか。

たしかに、敏感で刺激を強く受ける、

想像力が豊かでイメージが膨らむ

といった、HSCの特徴そのものだと思います。

 

エピソード

つぎに、息子さんのエピソードです。

自分の水筒のお茶をお友達が勝手に飲んでしまったことがありました。
腹が立ったようでその水筒はもう使えない。汚い?ものだと思っている。
一緒にキレイに洗って、水筒におまじないをしてもだめでした。

 

習い事をやめたがるので自信を取り戻してほしくて褒めると「辞めないように仕向けているんでしょ?」と素直に受け止めない。

 

 

大変だった日は、いつまでもその愚痴を言っている。

 

どれもHSCの特性に関連していますね。あるある~、という方も多いのではないでしょうか。

 

参考として、HSC(HSP)を提唱したエイレン・N・アーロン博士の翻訳本である『ひといちばい敏感な子

から抜粋させていただきます。

不公平なこと、残酷なこと、無責任なことには腹を立てる。

ストレスがかかるような場合は、当然、恐怖や怒り、悲しみを感じることもあり、その感じ方は他の人よりずっと強烈である。

早くから社会的公正さに感心を抱き、年の割に善悪の判断がつく。

 

 

HSCに限らず、“人のものを勝手に” という行為はモラルに反するもの。

HSCであれば、モラルに反する言動への強い不快感や怒りが顕著に表れることが多く、その反応が極端なように見えたとしても、それはHSCの特性であると言えるのです。

もちろんHSCといっても様々なタイプの子がいるので、嫌なことがあっても何も言えず、お母さんにも言わず、心配させないように自分の中に閉じ込めてしまう子だっているのです。

どちらにしてもHSCは、自分がないがしろにされるような言動があると、相手の無配慮さを敏感に感じて嫌な思いをストレートに感じます。

それを言葉や態度に出すと、細かい、面倒くさい、神経質だ、気にするな、という反応を受けやすく、それによって傷つき、自己否定感を抱えやすく、自尊感情が育ちにくかったりして、理不尽さや不毛感を感じます。

学校という集団生活の場で活動する以上、モラルや心が無い行為といつも隣り合わせなのですよね。

気にしないスキルを身につけてくれれば、と思うのですが、HSCが共通して必要とするのは、

どのようなネガティブな反応であっても否定しないでほしいということです。

 

 

ちなみに、私にもHSCである8歳の息子がいますので、水筒の件について一緒に話をしてみました。

息子は「怒って当然。でも相手によるかな?」ということでした。

そして、「先生に対処してもらわないと変わらない」とも言っていました。

息子は小学校へは行かない選択をしていますが、少し通った幼稚園先生の、園児間のトラブルへの対応をよく観ていたのかなと思います。

でも、「嫌なことはだいたい先生の目が無いところで起こる」とも口にしていました。

 

HSCは、あらゆる出来事を敏感に正確に感じ取っています。

家庭でできることとしては、HSCの子が感じ取ったことやその感覚は、どれも正しいということを信じて肯定してあげることなのですね。

(というか、そうしなければ、HSCはいつも不満と不信を抱いて不調和が続くので、子にも親にも良いことない!

これがHSCを育てるママである私の本音です(^_^;))

 

HSCにも様々なタイプの子がいます。

『HSC子育てラボ』のホームページ内で掲載しても良い、HSCあるある、エピソード、

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