「学校に行きたくない」・・・

お子さんがそう言ったらどうしますか?

心に負った傷の回復を求めてカウンセリングにこられた方のほとんどは、感受性が高く繊細な気質を生まれ持つHSP(Highly Sensitive Person)

つまり、ひといちばい敏感で繊細なHSC(Highly Sensitive Child)でした。

その生い立ちの中の体験やその時の気持ち、不毛感に深く触れ、共有してきました。

そして、そのような体験が持つ、「その人の自由を縛り続ける影響の強さ」を感じてきました。

だから、私たちは心からこう思うのです。

「合わないなら、つらいなら、無理して行かなくていい」

なぜ教材を紹介するのか

今日は、『すらら』という教材を紹介しようと思います。

対象は小学生から高校生までで、『無学年方式』といって、学年に関係なく後戻りも、先取りも好きなだけできるスタイルの通信教材です。

このHSCについての情報発信のサイトでなぜ “教材” を紹介するのか?

それは、「学校に行きたくない」と感じる子、言える子には、敏感性の高いHSCである子が多いから。

心から学校に行きたくないという気持ちを持った子の意思が通って、学校に通わなくても家庭で安心して学力を身につけることができるシステムがあるといいなと、ずっとそう思っていました。

それが叶うのが『すらら』でした。

すららの詳細はこちら

『すらら』は自宅学習でも出席扱いになる

『すらら』はパソコンやタブレットを使用するeラーンニングのデジタル教材です。

教材としての『すらら』の卓越した優秀さと魅力をどこから伝えればいいのか、本当に盛沢山なので、小分けしてお伝えしていきます。

そこで今日は、一番お伝えしたい『出席日数『出席扱い』についてピックアップします。

学校へ行きたくない・行かないお子さまにも、学校への復帰や進学についての意思は様々です。

「学校へ行かなければならない意味を見いだせずつらい」

「深く傷ついてトラウマになっている」

「どうしても合わない」

といったお子さんの場合は復帰や進学に希望が見えず、自宅ですごすことを望むお子さんが多いでしょう。

一方で、

「本当は行きたいけど、先生やクラスメイトにどうしても合わない人がいる」

「行きたい高校を受けるには出席日数が必要」

「体調を崩し、止む無く長期で休まなければならない」

などといった場合は、復帰を目指そうとするのではないかと思います。

(いずれにしても、勉強の遅れを気にされる場合は、自宅で効果的な学習が身に着くと安心されると思います。)

小学校も中学校も、登校しなくても卒業証書はもらえます。

しかし、高校進学を控えた中学生の場合は『出席日数』の問題が絡んできます。

高校受験では、学校によっては内申書の点数が合否に影響しますから、親御さんとしては何とか早く学校に復帰して、出席日数を満たさなければと焦りがちになります。

以前までは、出席日数を満たすには、学校以外では、適応指導教室フリースクールなど、家の外の特定の場所に行かなければなりませんでした。

しかし、これまで関わってきた子どもさんが語ってくれた正直な気持ちは、「やっぱり行きたくない・・・」

人が集まる場、監視・指導される場には近づきたくなくなる。それが現実でした。

『ホームスクーリング』として家で勉強するのではどうしていけないのだろう・・・と何度も話に出ました。

「きっと、ネグレクトとか色んなケースがあるからじゃない?」

「そのために生き方の選択の自由が奪われるのってなんか変」などと。

ところが近年、文部科学省は、家庭に引きこもりがちで十分な支援を受けられない不登校の児童・生徒に対し、IT等を活用した自宅学習で出席扱いにするという方針を定めたのです。

そして「すらら」は、その要件を満たすことのできる教材なのです。

※出席扱いの対象は中学生のみ。

小学生は受験に直接面してはいないですし、出席しなくても卒業証書は授与されますので、わが家でも特段心配なく自宅学習(ホームスクーリング)で育っています。

【参考】文科省の出席扱いに関する情報(文科省のサイト)

不登校生徒の出席扱い要件の6項目

不登校生徒の出席扱い要件の6項目と、それに応じた対応を紹介しますね。

1)保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること
まずは、保護者様から担任の先生に相談しましょう。多くの学校は自宅でIT教材を使えば出席扱いにできることを知りません。
担任の先生に相談し、出席扱いに関する連携・協力をしてもらえるよう、話を持ちかけてください。
2)ITや郵送、FAXなどの通信方法を活用した学習活動であること
「すらら」はインターネットとパソコン(又はタブレット)があれば、どこでも勉強することができます。そのため、家から出られないお子様でもしっかりと自宅学習することができます。小学校4年生から高校3年生までの英語、国語、数学に対応しており、現在の学年よりも前の学習範囲をさかのぼって勉強できるため、学習の遅れを取り戻すことができます。
3)訪問等による対面の指導が適切に行われること
名目上では学校へ復帰することが目的となっています。そのため、対面指導する方が必要となります。担任の先生やスクールカウンセラーが担当するケースのほか、保健室や適応指導教室がその役割を担うことがあります。学校によって異なるため、まずは担任の先生に相談してみてください。
4)学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること
「すらら」は文部科学省の学習指導要領に対応しています。英語・数学については多くの学校で採用されている教科書について、すららのユニットとの対応表がそろっているので、学校の授業の進捗に合わせた学習が可能です。また、出席扱いの条件である「学習の理解の程度を踏まえた」という点では、「ラーニングデザイナー」という機能が有効です。いつまでに、何を、どこまで勉強するといった学習計画をお子様一人ひとりの理解度に合わせて立てることが可能です。
5)校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること
「すらら」は、その日の学習の履歴が保存され、「学習管理画面」機能で確認できるようになっています。そのため、保護者や校長先生、担任の先生が同じ情報をいつでも共有できます。学習の履歴も簡単に取り出すことができるため、担任の先生から校長先生への報告が必要な場合でも、学習状況を紙に書き出すなどの作業は必要ありません。
6)学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること
保護者の方とお子様で相談し、自宅で学習を進めたほうがよいかご相談ください。家に引きこもりがちで人と会いたがらない、
人間関係がストレスになってしまうような場合は特にすららがおすすめです。

不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取り扱いについて

学校へ行くと、自己否定感を強め、自己肯定感が育まれない。不登校で行けなくても然り。

そのまま大人になっていく、そんな人生を選ばなくていい。

「おうちで安心して堂々と成長していっていい!」

そう叫びたい私がまさに求めていたシステムが存在したこと、この情報をお伝えできることに喜びを感じています。

『すらら』は、無学年方式の学習スタイルなので、どこまでも先取りできますし、どこまでも後戻りして苦手を楽しく取り戻すことができるので、授業に遅れてついていけない子や授業のスタイルが合わない子、ADHDなど発達障がいのお子様の学習支援としても優れた効果を発揮する教材です。

この情報は、きっと今現在不登校で葛藤している方、また、感受性が高く繊細な気質を生まれ持ち、「学校に行きたくない」という気持ちを持ったお子さんと親御さんの救いになるのではないかと思います。

無料体験や詳細は『すらら』の公式サイトをご覧ください