東京大学大学院の教授である、梶谷真司先生が、

沖縄のグレイトヴォヤージュという大学受験予備校で開催される、

哲学対話イベントにいらっしゃいます。

のインタビューをお願いしたのは昨年の9月。

その時の記事がこちらです。

 

大学院の教授、哲学の先生である梶谷先生には、教育現場の専門家という視点で、学校に行きたくないという子どもたちを取り囲む教育環境、そして子育てや将来についてお話をお伺いしました。

インタビューでは、「質問しない(できない)」という問題が取り上げられました。

学校ではつまり、先生の意や授業の内容に沿った質問であれば歓迎されるが、そうでない質問をすると怒られる、否定される、そのため質問するということができなくなってしまうなど、質問をしないいくつかの原因についてのお話がありました。

 

『哲学対話』については、昨年の9月に刊行された『考えるとはどういうことか』という先生のご著書にも詳しく書いてあるのですが、

否定されたり恥ずかしい思いをせずに、「何でも言っていい」、「人の言うことに対して否定的な態度をとらない」というルールのもと行われます。

そこでは、「何でも質問していい」「なぜ?」「どういうこと?」「たとえば?」と聞いていい。そうした問いによって、対話は哲学的になる、とあります。

考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門 (幻冬舎新書) 

 

これは本当にそうで、わかったふうにしてもされても、対話は展開しませんし、深く考えることもなく、気づきも得られません。

しかし、「問い」があることで、思考が深掘りされていきます。どんな気持ちかも感じます。過去の記憶とつながったり、自分が本当に望んでいることに気が付いたりして、とても満たされたあたたかい気持ちになることだってあります。

 

梶谷先生との出会いによって、『考える』『質問する』ということをあまりしないような環境で教育を受けたからとはいえ、それをしないまま過ごすのはもったいないと改めて思うようになりました。

 

それに、『哲学対話』は老若男女関係なく、誰でもできるそうで、梶谷先生は、東京だけでなく、全国の哲学対話イベントに出向いていらっしゃるそうです。『子ども哲学』というイベントもあります。

 

今回沖縄で開催されるイベントも、小さな子どもから、学生・社会人・ご年配の方と “どなたでも参加できます”とのこと。

私も息子と一緒に参加する予定です。

 

沖縄限定のお知らせになってしまいますが、沖縄在住の読者さんで、興味がある方はぜひリンク先のサイトからお申込みのうえ、ご参加ください!